昨夜の寝過ぎて酸欠になった失敗から、夕べは夜更かしして、あえて睡眠時間を減らしてみた。すると案の定頭痛はうんと軽かった。気分を良くして朝食もしっかりいただいた。 今日の観光はユムブ・ラカン(雍布拉康)からだった。チベット初代国王ニャティ・ツェンポの宮殿を復元したユムブ・ラカンは、何度か建て直されたもので、現在内部はお寺になっている。小さな宮殿とでも言うべき姿は丘の上に豊かな農地を見下ろすように立っている。
その後蔵王墓に行った。蔵王墓とはヤルルン王朝の歴代国王の墓で、まるでエジプトの王家の谷のようだ。一番大きいソンツェン・ガンボ王の陵墓の上にはソンツェン・ラカンというお寺が建っている。その向かいの山にソンツェン・ガンボ王の息子の墓が見え、さらにその脇に孫の墓も見える。かなり崩れている感じだが、すべて土を盛り上げて造ったものだという。
チベット最古の寺院タントゥク寺 ソンツェン・ガンボ王の陵墓とその上の寺 山裾にある息子と孫の陵墓(拡大)