迷楼に入る前にガイドの陳さんから説明を聞く




辰子の希望で人力車にも乗せてもらった

 

 それから1時間半、再びバスを飛ばして上海へ帰る。道路は広く、よく整備され、また、沿道の農家も立派な建物で、裕福そうに見える。
まるでヨーロッパを思わせるような農村風景もあって、砂漠地帯の甘粛省や、南部の広西壮族自治区などの山岳部とずいぶん違う眺めに、中国の広さ・大きさを感じざるを得ない。



沿道にはまるでヨーロッパを思わせる農村風景もある




上海に入ると巨大ビルが立ちはだかる

 レストラン「蛙博士」に入り、田舎料理を食べた。これが案外美味しくて、しっかり食べた。チンゲン菜やセロリの細いのが歯触りがよく気に入った。
 昼食後は上海の代表的観光地の豫園に行った。古風な建物が印象的で、中は大商店街といった部分と、古式庭園といった部分に分かれていた。商店街にはありとあらゆる物があって、中国の人が先を争うように買い込んでいた。また奥の庭園部分には立派な楼閣も多くあり、庭園とよく調和していた。
 全体を見て回った後、自由時間があったので買物も楽しんだ。


豫園の商店街は大混雑だった



豫園の中の湖心亭茶室



みごとな太湖石を配した庭園があった




庭園を囲む塀には見事な龍が守りを固めている


 上海日航ホテルに17:00ごろ着いて、オプションの上海雑伎団の見学に行くみんなと分かれて、プールでひと泳ぎした。そして自分たちだけで計画していた上海の外灘の夜景をテレビ塔から見るために出かけた。
 まず、ホテルのシャトルバスで上海の中心街まで出て、そこからさらにタクシーに乗ってテレビ塔まで行き、

 


 

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