トプカプ宮殿はマルマラ海のボスポラス海峡に面した丘の上に建てられている。オスマン朝の支配者の居城として400年もの間政治や文化の中心であったため集められている財宝も半端ではない。 しかし、その宝石をちりばめた王冠を中心とするおびただしい数の秘宝は自由に見ることはできるものの、カメラやビデオは撮影禁止なので、残念至極。まあどこの国の観光地も最高の物は撮影禁止が当たり前なので驚きはしないが。

 86カラットのダイアが49個も集まった「スプーン屋のダイアモンド」と世界最大のエメラルド3個がついた「トプカプの短剣」だけは写真を借用した。

 そして、宮殿から海峡を見渡せる展望台へ行き、イスタンブールの新市街を眺めた。新市街といえども本当に綺麗だ。                                                            

 

 


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写真が撮りやすいのは宮殿内では図書館ぐらいだ(拡大)

正面のキリストの誕生の彫刻(拡大)

 

 

 街に下りると、ガウディーゆかりのカサ・パトリョやカサ・ミラを車窓から見て、そのあとかの有名なサグラダ・ファミりアを見学した。奇妙な形をした建物だと思っていたが、ガウディーが建て続けて、彼が亡くなった後も連綿と建設が続けられている、「聖家族」という教会だと知って、急に親しみがわいた。

宝物館の見ものの一つスプーン屋のダイアモンド(拡大)
トルコの子供たちも宮殿を見学に来ていた(拡大)
トプカプ宮殿から見たイスタンブール新市街も綺麗だ(拡大)
世界最大のエメラルドがついたトプカプの短剣(拡大)