4月4日(月)
チャナッカレ〜イスタンブール
 チャナッカレのホテルを7:30には出発し、フェリーでダーダネルス海峡をアジア側からヨーロッパ側へ渡る。ダーダネルス海峡では第一次世界大戦でイギリスとトルコが戦い、アタチュルクの指揮のもと勝利し、トルコの建国が成立したことで有名。敵と物を与え合ったり、死者を交換したりして、平和的な戦争だったという。そしてアタチュルクはトルコの建国の父として英雄となった。そのとき流れた血の赤に、月と星が映った姿がトルコの国旗の図柄となったという。イスタンブールに入るとさすがに大都市の雰囲気が溢れる。アジアとヨーロッパの架け橋であり、文明の交差点でもある。際限のない観光地を前に、わずかな時間しかないのが悔やまれる。まず最初はトプカプ宮殿の見学をした。

 

 


次のページへ

前のページへ     TOPpageへ     INDEXpageへ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェリーに乗ってアジア側からヨーロッパ側へ渡る(拡大)

正面のキリストの誕生の彫刻(拡大)

 

 

 街に下りると、ガウディーゆかりのカサ・パトリョやカサ・ミラを車窓から見て、そのあとかの有名なサグラダ・ファミりアを見学した。奇妙な形をした建物だと思っていたが、ガウディーが建て続けて、彼が亡くなった後も連綿と建設が続けられている、「聖家族」という教会だと知って、急に親しみがわいた。

チューリップはオランダではなくトルコの花だった(拡大)
いよいよトルコを一周してイスタンブールへ戻ってきた(拡大)
市街の様子を監視していた正義の塔(拡大)
威厳のある送迎門をくぐって宮殿に入る(拡大)
宝物の宝庫トプカプ宮殿へやってきた(拡大)