昼食への移動の関係で、ウチヒサルがもっとも綺麗に見える写真スポットへ行った。「ウチヒサル城」と呼ばれているこの岩山は、そう見えるだけでお城ではない。 「尖った砦」という意味どおりの形をしている。穴があるのは鳩の巣で、人が住んでいるわけではない。  写真を撮ったあと移動して、洞窟レストランで昼食をとり、陶器の工場に見学に行った。セラミック製品の質の高さは素人目にもわかった。記念にトルコ石の粉で青色を出した皿を1枚買った。                        

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尖った砦というウチヒサール城(拡大)

正面のキリストの誕生の彫刻(拡大)

 

 

チューリップの花などが細かに描かれた皿(拡大)

 街に下りると、ガウディーゆかりのカサ・パトリョやカサ・ミラを車窓から見て、そのあとかの有名なサグラダ・ファミりアを見学した。奇妙な形をした建物だと思っていたが、ガウディーが建て続けて、彼が亡くなった後も連綿と建設が続けられている、「聖家族」という教会だと知って、急に親しみがわいた。

ギョレメでは岩窟教会と街が一体化している(拡大)
岩山のようで実は中には今でも修道院がある(拡大)
 陶器工場を見たあと、せっかくのカッパドキアだからとことん見ておこうということで、写真スポットを巡った。まず岩窟教会が多くあるギョレメ野外博物館のあたりの眺め。次はきのこ岩の宝庫パシャバー。そして、最後はらくだ岩のあるデヴレントへ。本当にすばらしい天候に恵まれて、夕日に映える奇岩の眺めに満ち足りた思いでホテルへのバスを楽しんだ。
「妖精の煙突」と呼ばれる見事なパシャバーのきのこ岩群(拡大)
カッパドキア2日目の夜、ヒルトンホテルで(拡大)
まわりにもいっぱい奇岩があるがひときわ目立つらくだの岩(拡大)