7月27日(月) 晴れ時々曇り
昨夜遅かったので、起きるのがつらかったが、5時過ぎには起きて、さっと準備し、例によってジョギングに出た。2つ3つの通
りを横切りそれから右折する繰り返しで、近くを一周した。日本にもありそうな街角の風景だった。まだ5:45だったので、6:10から再び辰子と一緒に散歩に出て、さっきとは違う方角に歩いてみた。
台中の街角の風景は日本に似ている
ホテルからの台中市街の眺め
7:30にバスで出発。まず台中市内の宝覚寺に参った。
中部地区の日本人のお墓が、マンションの建設などの開発で、ちりじりばらばらになったのを集めて、1,300柱が埋葬してあるという。そして、いつも美しい花を絶やさないで慰霊してくれているという台湾の人の優しさに感動した。
宝覚寺の本堂
宝覚寺の日本人遺骨安置所
この寺の一角に日本人が感謝の意を込めて贈った友愛の鐘というのがあって、その清楚な姿が印象的だった。
日本人が贈ったという友愛の鐘の鐘楼
この鐘楼の反対側に、28mもの高さの布袋様が金色に輝いていた。「泣いても一生、笑っても一生、笑う門には福来たる。」と陳さん節は快調だった。
28mもある巨大な金色の布袋様
もう1人ガイドさんがいて、その人も同じ陳さんという名前で、「陳陳コンビ」だと言って笑わせたが、そのもう一人の陳さんのスピーチもおもしろかった。
台湾では留守というのは家に居ることで、日本と反対だとか、台湾で9割引と出ている値段は、日本の1割引のことだとか、台湾は台北が文教都市、台中が農業地帯、台南が工業地帯と港の町だというような話を聞いた。
街に多彩な看板が多いのはいかにも東洋的だ
台中は農業地帯だが家はビルだ