7月22日(土)晴れ 

 コルドバ→グラナダ

 コルドバからバスに乗って、グラナダへ向かう。やはり荒れ地が多い中で、途中に美しい町もあった。

 グラナダへの途中に美しい町があった

  

バックパッカーには水が命だ


 

バックパッカーにはガイドブックも欠かせない

 グラナダに着くと、昼食をとり、まずは予約していたホテル・アルハンブラ・パラドールへ向かう。

 バックパカーは歩くのが仕事 

 パラドールにチェックインした後、町中にあるカテドラルへ、歩いて出かけた。暑さはやはり46゜Cくらいで、まるでたき火のそばにいるように暑い。でも、建物の中に入るとさわやかで、ひんやりと心地よい。


ホテル・パラドールには見事な庭園が広がっていた

 いかに湿度が低いかということが分かる。日本の蒸し暑さはここにはない。
 ここでもカテドラルを見ると、スケールの大きさと、工夫された建築が、いいようもなく素晴らしい。人間によくもここまで作れるものだと感心するしかない。


グラナダのカテドラルの内部

 それから、その足でアルバイシン地区へ向かう。アルハンブラ宮殿の谷を隔て向こうにある、ジプシーの穴居住宅のあるところだ。その見学も兼ねて、アルハンブラ宮殿の全体を一歩離れて見るために、暑さの中、観光客など行かない道を歩き続けた。足で稼がなくては本当にいいものは見えない。まるでモナコ宮殿のように尾根の突端に聳えるアルハンブラ宮殿はその威容をグラナダの町に誇示しているようだ。


アルバイシン地区から見たアルハンブラ宮殿




アルハンブラ宮殿は崖の上に建っている






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