中国
無錫・蘇州・周庄・上海
蘇州の古典庭園と水郷の江南旅情 4日間
2000.7.28〜7.31
7月28日(金)
今回の旅は、関空の出発が午後で、帰国も昼頃になるので、車をやめて中国道の高速バスを利用した。
津山7:00発のノンストップ梅田行で大阪へ着き、それから阪和線に乗り換えて、関空へは11:00過ぎに着いた。
受付を済ませて少し待ち合わせをして、再集合で説明を聞いて、搭乗予定の中国東方航空機が上海から3時間も遅れて来るということがわかった。仕方なく支給された昼食券で昼食をとって、時間つぶしをしながら、2、3日前にフランスのコンコルド機が墜落炎上して、300名以上の人が死亡したニュースのことを思い出した。そしてその原因が修理ミスではないかと言われていたので、今回の中国東方航空機の遅れの理由も故障ではないかと心配したりしていた。しかし、遅れて関空に着いた飛行機は、別
段変わった様子もなく飛び立った。やはり3時間近く遅れてはいたが・・・。実は、後で分かったことだが、この遅れは上海空港の濃霧が原因だったらしい。
関空を発ってまもなく眼下に明石大橋が見えた。開通記念のマラソン大会に参加して走った思い出の橋と道路が綺麗に見えて嬉しかった。
中国東方航空機は順調に飛んでくれた
眼下に明石大橋が見えて感激した
さらに瀬戸大橋もしまなみ海道も見えて、瀬戸内三橋がすべて眺望できるという思いがけない幸運に恵まれた。
瀬戸大橋はさすがにスケールが大きい
しまなみ海道は曲がりくねって島から島へと続く
やがて飛行機は東シナ海に出て、海上をしばらく飛んだあと、海の色が揚子江の流れで濁って茶色に見える上を飛んで、それからビルの林立する上海上空を通
過し、少し内陸に入った上海虹橋空港に着陸した。
上空から見た上海はとてつもない大都会で、しかも縦横に走る運河が折からの夕日を反射して美しかった。
上空から見た上海市街
入国審査を済ませて空港を出ると、現地のガイドの陳さんが待っていて、バスで近くのホテルに夕食に行く。出発が遅れた分、無錫に着くのが遅くなるので、夕食を上海で済ますことになったのだ。
上海での無錫料理は、スペアリブがメインディシュで、まずまずの味だった。
そのあとバスは、高速道路をめまぐるしく飛ばして無錫に着いた。居眠りをしていたので、2時間半はすぐだった。明日の無錫観光が楽しみだ。
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