バルセロナではバルセロナ・サンツというホテルに泊まった。朝、窓から眺めると普通のヨーロッパらしい街並みが広がっていた。このホテルは駅の真上にあるということだが、時間が早いので人並みはまばらだった。

 バスでホテルを出発し、乗船までのわずかな時間を利用して市内観光をした。まず、あのオリンピックのマラソンで有名になったモンジュイックの丘に登り、オリンピックの施設を見たあと、遠くに見えるこれも有名なサグラダ・ファミリアのシルエットに心を躍らせた。

 

5月23日(月)
ガウディが改装した住宅カサ・バトリョはお伽の世界のよう(拡大)

 街に下りると、ガウディーゆかりのカサ・パトリョやカサ・ミラを車窓から見て、そのあとかの有名なサグラダ・ファミりアを見学した。奇妙な形をした建物だと思っていたが、ガウディーが建て続けて、彼が亡くなった後も連綿と建設が続けられている、「聖家族」という教会だと知って、急に親しみがわいた。

モンジュイックの丘から見たサグラダ・ファミリアのシルエット(拡大)
港の近くに高いコロンブスの塔があった(拡大)

次のページへ

前のページへ     TOPpageへ     INDEXpageへ 

 正面からも裏からも見て、そしてエレベータで塔の中腹まで昇り、その高さに目をくらませて、急いで螺旋階段を下りた。その螺旋階段の下を見た形に感激した。
表側のテーマはキリストの誕生(拡大)
曲線でできているガウディの作った住宅カサ・ミラ(拡大)

裏がわのキリストの処刑の像(拡大)

正面のキリストの誕生の彫刻(拡大)

 

 

サグラダ・ファミリア聖堂の正面から(拡大)
サグラダ・ファミリアの正面真下から(拡大)
サグラダ・ファミリアの内部にある螺旋階段(拡大)