インド世界遺産紀行
1998.6.25〜6.29


6月25日(木) 晴れ
 
 とうとうインドに来た。関空を12時過ぎに発って、デリーのインディラ・ガンディー国際空港に16:00ごろ着いた。時差が3時間半なので7時間半ほどのフライトだった。飛行機の座席が中央のDとEで、窓の外の景色が見えなかったので、時々窓のところへ行って地上を見たけれど、厚い雲に覆われていて何も見えなかった。



インドのデリーへはJALで飛ぶ

 空港に着くと、41°Cという高温の肌触りと、黒い肌としっかりした顔立ちのインドの人々の視線にさらされて、「インドへ来た。」という実感がわいた。


飛行機はデリーまで順調に飛んだ

 バスに乗り換えてホテルへ向かう。途中の風景はエジプトに似ているようでもあり、沖縄のようでもあり、結構緑の樹木が茂っていて落ち着いた眺めだ。道路は日本と同じ左側を車が走る。古い車が目立ち、その点もエジプトや中国を思わせる。

 
現地のガイドはハンサムなチャダさん

 しかし、自転車は案外少なく、オートバイや三輪車が多い。信号機は少なくて、オーストラリアのようなロータリーが目立つ。


ロータリーの交差点が多い

 まずホテル・サムラートにバスが到着。チェックインを済ませた後は自由なので、ホテルの近辺を散歩する。



ホテル・サムラートに着いてほっとする辰子

 ホテルのアプローチにはブーゲンビリアが咲き誇り、南国のムードを漂わせている。
今日のところは外出しないようにということで、表通りまで出て、道路を行き来する車やオートバイや人々の様子をしばらく眺めて帰った。


白いブーゲンビリアの花が見事に咲いている

 インドのお金はルピーとパイサで、1$41.9ルピー、100円が29ルピー、1ルピーが100パイサで3.45円といったところ。お札の汚いのはエジプト以上で、本当に手に持ちたくない感じだ。
 ホテルの夕食はコンチネンタルディナー(バイキング)でスパゲティーやご飯もあったので、美味しくいただいた。
 明日は5時起きなので早く休む。

 
 


 

 

    次のページへ        前のページへ       トップページへ