観光最後の日となった。ハンガリーの首都ブダペストは、ドナウ川の両岸、王宮のあるブダと商業で栄えたペストが一緒になってブダペストとなったという。そしてその両岸をくさり橋が結ぶ。本当にいぶし銀のように美しい街だ。

 今回の観光の流れは、ドナウ川沿いの端整な国会議事堂から始まり、初代ハンガリー国王イシュトヴァーンを奉る聖イシュトヴァーン大聖堂の巨大さに驚き、初代国王イシュトヴァーンにキリスト教を伝導したイタリアの伝道師ゲッレールトが異教徒により突き落とされた岩山ゲッレールトの丘に登り、珠玉のように綺麗なブタペスト市街を眺めるというものだった。

 

7月29日(木)

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正面のキリストの誕生の彫刻(拡大)

 

 

 街に下りると、ガウディーゆかりのカサ・パトリョやカサ・ミラを車窓から見て、そのあとかの有名なサグラダ・ファミりアを見学した。奇妙な形をした建物だと思っていたが、ガウディーが建て続けて、彼が亡くなった後も連綿と建設が続けられている、「聖家族」という教会だと知って、急に親しみがわいた。

巨大な聖イシュトヴァーン大聖堂は逆光の中(拡大)
ドナウ川沿いにある国会議事堂(拡大)

聖イシュトヴァーン王の胸像(拡大)

ゲッレールトの丘にはシュロの葉を掲げる女神像が立つ (拡大)
王宮の丘のうえの王宮を見上げる(拡大)
バスの中からマーチャーシュ教会を見上げる(拡大)