クラクフまでは遠かったが、昼過ぎには到着した。レストランで昼食を済ませ、観光を始める。まずはヴァヴェル城の見学をした。ヴァヴェル城は歴代ポーランド王の居城で、周りには大聖堂や旧王宮があり、見事な建物が連なる。

 見学の途中に、かの「シンドラーのリスト」のシンドラーにゆかりの住まいが見えて、身が引き締まる思いになった。そういえばこの街は負の遺産アウシュヴィッツに繋がる街でもある。

 

ヴァヴェル城が少し見えるクラクフに入る(拡大)
ヴァヴェル城の一部(拡大)

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城門の向こうに見えるヴァヴェル城
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ヴァヴェル城の参道を賑わす大道芸人(拡大)

ヨーロッパでは観光用の馬車は定番だ(拡大)

正面のキリストの誕生の彫刻(拡大)

 

 

 街に下りると、ガウディーゆかりのカサ・パトリョやカサ・ミラを車窓から見て、そのあとかの有名なサグラダ・ファミりアを見学した。奇妙な形をした建物だと思っていたが、ガウディーが建て続けて、彼が亡くなった後も連綿と建設が続けられている、「聖家族」という教会だと知って、急に親しみがわいた。