プラハの宿はヒルトンプラハだった。目が覚めると、窓からプラハの街が朝日に映えていて、今日の観光に心が躍った。

 今日も気温が低く、前回のこの同じツアーで、「暑くて眠れない。」とか「暑いから降りないでバスで待っている。」とかいうお客さんがいて困った、というのを聞いて、今回、寒いくらいでちょうどよかったと幸運を喜んだ。 

 今日の観光はプラハ城から始まる。いつも思うのだが、観光バスは見学のために必ずその対象の近くまで行き、バスを降りる。すると、あまりに近づき過ぎて、その建物とかの全体像は見えない。門とか、塔とか、建物の一部しかカメラには入らない。プラハ城も、全体の姿はカレル橋を渡るとき初めて見ることができた。すばらしい美しさだ。あまりにも綺麗な建物ばかりで、言葉を失う。 

プラハの宿はヒルトンプラハだった(拡大)
気温17度はバスの中 クーラーはかけてない(拡大)

次のページへ

前のページへ     TOPpageへ     INDEXpageへ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プラハ城から左中央に見えるカレル橋へ向かう(拡大)
プラハ城の正門(拡大)
プラハ城の塔や大聖堂の塔が見える(拡大)
聖ヴィート大聖堂は600年もかけて建てた巨大なゴシック建築だ(拡大)

聖ヴィート大聖堂のステンドグラスはこれまたみごとだ(拡大)

正面のキリストの誕生の彫刻(拡大)

 

 

 街に下りると、ガウディーゆかりのカサ・パトリョやカサ・ミラを車窓から見て、そのあとかの有名なサグラダ・ファミりアを見学した。奇妙な形をした建物だと思っていたが、ガウディーが建て続けて、彼が亡くなった後も連綿と建設が続けられている、「聖家族」という教会だと知って、急に親しみがわいた。

7月25日(日)
フラッチャニ広場から眺めるプラハの街もまた美しい(拡大)
プラハ城前のフラッチャニ広場はオバマ大統領の核廃絶演説の場所だ(拡大)