♪MIDI by Asa♪

 ウィーンの宿はアパートメントホテルウィーンだった。こぢんまりしていて、移動が少なく好都合だった。朝、散歩に出てみてびっくりした。昨日は37度Cだった気温が急に下がって、なんと17度Cになってしまっていた。長袖シャツでも寒くて、上着を着ないといけない感じだ。

 朝食は例によってヴァイキング方式でありがたい。好きな物を好きなだけ食べられる。食事も旅の楽しみの一つだ。

 

ついつい食べ過ぎてしまうヴァイキングの朝食(拡大)
移動の途中には風力発電が目についた(拡大)

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 あいにくこの日は雨になってしまった。気温が異常気象と言っててもいいほど下がり、夏とは思えない感じだ。チェスキークルムロフに着くと、心が躍った。バスの窓越しに、見たこともないような美しい街並みが見えたからだ。傘を差して見学して歩く。ヨーロッパの人は傘を差さないので、傘のグループが日本人のツアーなのでわかりやすい。

 チェスキークルムロフの街は13世紀に始まり、16世紀に繁栄を極めるが、その後凋落、そのままここが共産圏に入り、見捨てられてきた。そのおかげで16世紀以前の街並みが残り、それらを修復して、今や世界一美しい街として有名となった。

 

チェスキークルムロフの街を見下ろす最高の眺め(拡大)
田園風景の中に宮殿のような建物も見える(拡大)

チェスキークルムロフ城はボヘミア地方ではプラハ城に次ぐ大きさだ(拡大)

正面のキリストの誕生の彫刻(拡大)

 

 

チェスキークルムロフの街を抱くように蛇行して流れるモルダウ川(拡大)
観光客はモルダウ川越しに街並を眺める(拡大)

 

7月24日(土)

スメタナ 「わが祖国」 モルダウ

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