サルディニア島からシシリー島までは比較的近いので、ナビゲーター号は朝にはシシリー島のパレルモに入港した。パレルモは歴史的な大都市といった感じで、中世の名残のある街並みが延々と続き、街中では馬車が幅を利かせ、人々の様子にも活気があった。特に大聖堂は見事で、内部の金のモザイク壁画は圧巻だった。
夕方には船はシシリー島を離れ、一路バルセロナへと帰路についた。船でのショーもいろいろあったが、特にアイスショーに人気があった。その中でフラフープの芸もあり、みとれてしまった。夕方時間があったので、前から関心のあったロッククライミングに挑戦してみた。自信はあったが、緊張もした。もちろん頂点まで登れた。