世界旅日記
ツアー編 その4
中 国
北京・敦煌・西安 6日間
1994.8.20〜8.25
小 松 徹
まえがき
「世界旅日記 中国 北京・敦煌・西安 6日間」は、私が妻の辰子とともに4回目の海外旅行をしたときの旅行記です。
この旅行は、岡山空港からチャーター便で中国へ行くという、特別企画のツアーでした。総勢200名という大がかりなもので、中国に着いたら、4つのコースに分かれて別
行動で旅をし、最終日には西安に合流し、再びチャーター便で岡山空港へ帰るという企画でした。私たちの参加したコースは、上海で入国審査を受け、天津まで乗り継ぎ、天津からはバスで北京へ入り、翌日から観光に入るコースでした。
北京では天安門広場でその広さに仰天し、敦煌では莫高窟の華麗な仏像や壁画に感嘆の声をあげ、西安では兵馬俑坑の圧巻に魅入りました。
中国の広大さと歴史の深さ、人々の恐ろしいまでのエネルギッシュな生き方に驚きさえ感じた旅でした。
1994年の8月20日に出発し、8月25日に帰ってきました。その6日間の旅の様子と感想を日記としてまとめたものです。
表紙の写真 : 100万人の集会ができるという天安門広場