現地のビデオから 遠くの小さいのがライダー(拡大)
なんとか立った(拡大)

 

 

 

 

 

 

 

 

そのうち波が終わる(拡大)
なかなか立てられない(拡大)
何とかテイクオフはできた(拡大)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 7月28日(木) 

 ハワイの最終日だ。昨日と同じく午前中、航大とワイキキビーチへサーフィンをしに出かけた。サーフィンの動画が欲しかったのと、航大にもサーフィンのおもしろさを知って欲しかったからだ。15ドルでボードを借りて、早速海に入った。初めのうちは航大にビデオを撮ってもらっていたが、途中から水中カメラに持ちかえて航大も海に入ってきた。何回かのトライの後、2本ほど波に乗ることができたので、不本意ではあったけれど、あきらめて、今度はボードに航大を乗せ、波に合わせて押してやった。

 いい波が来たときに、ボードを押してやったのはよかったのだが、ロープが私の足に絡まって失敗した。再び挑戦して、1本だけすうまくタイミングが合って、航大が波に乗って走った。もちろん腹ばいのままだったが。ところがその後、大変なことになった。ロープが足に絡まらないようにと、右手にロープを持ち、ボードを押したところ、手首にひもでぶら下げていた水中カメラにロープが引っかかり、激しい波の力で引っ張られて、ちぎれて、カメラが海に落ちてしまったのだ。

 手首から落ちたカメラは重いのですぐにその場に沈んだはずだが、探しても見つからない。ボードを返すと一目散でホテルに帰り、泣きじゃくる航大をおいて、私だけシュノーケルをもって引き返し、目印を記憶しておいたあたりの海底を、何度も往復しながら潜って探した。時間は十分あったし、幸いに海水の透明度もよくて、海底がよく見える。絶対に見つけてみせると自分に言い聞かせて、ゆっくりと目印のあたりの往復をくりかえした。すると、およそ10往復目くらいの時、黒とオレンジ色の金属的な光を放っているカメラを見つけることができた。本当のうれしさとはまさにこんな気持ちだろうと思いながらカメラを握りしめて浜辺へと急いだ。

 ホテルに帰ると、航大は泣き続けていたそうだし、康二夫婦は探すのを応援するためにシュノーケルをもって出かけたというし、大変だった。カメラは見つかったのでやれやれだが、康二夫婦には悪いことをしてしまった。食事を済ませ、夕方に向けて休養をとった。かなり疲れていた。

 でも、この日はこれだけでは終わらなかった。辰子がフラの仲間に頼まれていたフラの衣装の店に一人で出かけ、8時前になっても帰らないので、拉致されたのではないかと心配になり、何とかしようと思ったが、そのとき、店の名前とか電話番号とか何の情報も持ち合わせていないことに気がついた。もう少し情報を共有しておかねばと強く思った。8時過ぎに帰ってきて何よりほっとした。本人は目的が果たせたと満足げだった。

 遅くなったが最後の夕食なので、近くのイタリア料理のレストランへ行った。結構おいしくて満足だった。いろいろとトラブルはあったものの全体的にはうまくいった感じで終わった。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

                                サーフィンに挑戦(動画)

                               

 


 

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