折から夕暮れが迫っていて、ナウィリウィリ湾に停泊しているプライド・オブ・アメリカ号が夕日に染まって一段と美しく見えた。その船を見たり、海を見たり、砂浜を歩いたりして楽しんでいたら、現地の人が、「シャーク!」と行っているのが聞こえて、近づいてみたら砂浜のすぐ近くにサメが4匹ほど来ていて、戯れている様子で、背びれが時々水面に見えた。姿は見えないけれど、思いがけぬ訪問者に見とれていた。
10月21日(火)
散歩に出て、すばらしい眺めにいっぱい巡り会えて、上機嫌で船に帰った。その夜は二人だけでプライベートディナーを楽しんだ。